suckoflife

日常の生活を

2017/12/2

この前、電車とホームの間に落ちた。

いや線路に着地したわけではないので正確に言うとなんなんだ?挟まった?
とにかく飲み会の帰り、ほろ酔い気分で片手にスマホ、もう片手にノエルギャラガーさんの新譜を携え電車に乗ろうとしたら誤って電車とホームの間の隙間に足を突っ込んでしまい、挙句もう片方の足も隙間にはまって、膝ぐらいまで落ちた。 全然意味がわかりません。とりあえず両足を膝ぐらいまで電車とホームの間に落としたよっていうことです。落としてはいません、グロ展開ではない。なんとも言い難いけどとにかく両足膝ぐらいまで落ちました!!!!!!!一瞬落ちてまた一瞬で這い上がったので駅員さんが駆けつける事なく電車も発車、無事目的地に到着しました!!!!大変ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんでした!!!!!
落ちた時の思い出を語りたいんですけど落ちた瞬間その衝撃で眼鏡が電車の床面に落下、乗客は全員「えっ」みたいな表情でこちらを窺うだけで拾ってくれたりはせず、私だけが落ちながらジタバタしてメガネメガネって感じのムーブで眼鏡を拾い上げる、そのあと普通に挟まり状態から抜け出して電車内に侵入、恥辱に塗れながら目的地までの3駅間をやり過ごした。謎の意地で車両移動はしなかった。すればよかったなと、今では思っている。

教訓です。きっと何者にもなれないお前たちに告げるけど駅員さんの話はちゃんと聞け。
毎日毎日注意喚起してくださってたというのに…ホームと電車の間が広く空いている場合がありますから足元にご注意くださいと… あと歩きスマホは大変危険です、歩きスマホは大変危険ですからやめとくのが吉。お酒はほどほどに。飲酒は20歳を超えてから。

原因です。老いた。
多分なんですけど足を30センチくらい上げたつもりが思ったよりも下肢筋力が低下してて20センチしか上がっていませんでした、みたいな認識の狂いがこのような事態を招いたのではないかと考えられます。30cm進んだつもりだったけど20cmしか進んでなくて、更に20cm先の地点には穴が空いていたんだね、運命のいたずら的に。まぁそれにしても両足落ちてるのは意味がわからないけど。電車とホームの隙間目がけてジャンプしたとしか思えねえがそこは深く追求しないことにする!!!

で、老いの話なんですけど、老いって必ずしも年齢を重ねていくことと同義ってわけではないと思います、老いてない歳上がめちゃくちゃいます。てか老いの怖いところは筋力が落ちていくことそれ自体より筋力低下に無自覚になりがちなことだと思う。
ちょっと老いたやつは自分の能力が衰えたことに自覚的だから無理をしないで座ってるとかできる範囲で鍛えてキープするとかして失敗を未然に防げる。
でもかなり老いたやつは自分がどれくらい老いたかの客観視ができないためマジ余裕で歩けるぜとやる気満々、希望に満ち溢れた状態で街に繰り出し5秒で転倒され緊急車輌に迎えに来てもらわなければならなくなる。
今のは言い過ぎかもしれないので先に謝っとくけどでも基本的にはそういうことで、人間ピークを過ぎたりめちゃくちゃ怠けてたりすると思った以上に身体は動かない。動かないのを自覚できないまま電車とホームの間に挟まって、両足にオリオン大星雲を一つずつこさえた。

あと単純に酒が悪い問題がある。酔っ払うとフラフラして危ないし、毎日毎日ストロングゼロみたいなやつを近所のコンビニに買いに行くので店員たちに終わったババアと認知されている可能性も高いが別に気にしないぜ、足も折れてないしスマホも眼鏡もノエルギャラガーさんの新譜も無事だったので。ピース。

 

2017/11/29


感情とか人生観とかが体調とほぼ同義になった後の話をする。


とにかく繰り返される諸行無常…蘇る性的衝動……って感じでごく限定された範囲、所謂正常値の上限と下限の間を行ったり来たりしてゆるやかに鬱屈、なんとなく軽快、気付いたら月が変わっててアラヤダ寒いじゃないのって羽毛布団を出したりなんだりして辛うじてハウスをキープ、厚手の寝衣をGUで購入して季節の移ろいを実感、多分人生の中で一番華やかであるっぽい20代をまさかこのような形で過ごすことになろうとは思いませんでした。本当に思いませんでしたか?いやうっすら予見してました。
シャレにならん程に時間を浪費してるんだろうな〜ヤベェかな?とうっすら思うもののじゃあ何なんですかね、何がお望みなんですかね自分は。自分自身は。っていうと結局この歳になっても自分自身何状態になればゴールなのか、何をしてれば満足なのか、最低限何をおさえてればオールオッケーなのか、分からなかった。隙間だらけだって喚いてるんですけどじゃあ空いた穴に何をどのように詰めればいいのかっていうと皆目見当つきませ〜んってなるんだから世話ねーな。

郊外のマンション群見てるとあのハコいっこいっこに家庭が詰まってて複数の人生が展開されてるなんて嘘だろそんなに人間いるのかよって思う。早くその中のいっこになっちゃいたいと感じる日もあるし、絶対なりたくないと思う日もある。
いまのこの生ゴミみたいな精神状態の原因、それは周期的だったり、自律されてるべき神経が乱れてたりとか?とにかくそういった理由で意味もなくイラついたり悲しんだりするのが自分の常です、本当あほらしくなってきますね。
でも悲しいかな人類、特に自分みたいな人間なんてある種そんなもんかもしれないし、感情は電気信号で、刺激に対する反応であって、分泌されるものが過剰だったり不足してたりっていう、その誤差が全てとは言わないまでも、かなり重要だったりとか。

ところで 神の子なのに腐敗した世界に産み落とされたという事実によって首が自動的に締まってる若人はわりと多く、その苦しみは正真正銘本物で、人生とは自分についての物語であり、特殊に辛い物語を生きていて、筋書きがある以上絶対に苦しむ。苦悩の章。葛藤のシーン。世界は壊れてる。生は一種の罰。死はある面で救い。てきなみたいな。
でも結局のところ現実は物語ではなく、我々が器官を有してるために認知されるものたちがあるだけで、分解していくと五感からくる快感や不快感があるだけかもしれませんね、やっぱ世界は地獄でも天国でもないです。「世界は生き辛い」もなにも世界は別に生きる用ってわけじゃないし、生は生で死は死です。君も私も楽になれるといいね。

 

2017/10/08

手羽先の照り焼きを頬張る、舌先が甘く痺れる。それだけで20数年間生きてきてしまった。

とにかく最終的には何かを成すと思ってた時期が過ぎて、何もしなければ何者にもなりませんし何も成さないですよ?という当たり前体操の事実に加え「言うて時がきてケツに火がついたらどうにかして何らかの着地をするだろ」という楽観的な考えも無残に砕け散ったあとの未来が今となります。

大人になるのが面倒くさくて、結婚や昇進や子育てや色々が面倒くさくて、でも時々ふと猛烈にさみしくなる取り残されたようで心細くなるみたいなほぼテンプレート通りの心情を持て余すようになって、はは、私は人間は社会的といえど所詮は動物、個性もへったくれもないな、と自嘲するような毎日です。
例えば失恋なんかはテンプレオブテンプレイベント、普段どんなにサブカルに心酔してる高感度な女性だって現実世界で彼氏に振られたりしたら心情は加藤ミリヤの失恋ソングのそれなのだ。

加藤ミリヤっぽさに泥混ぜてそれを一気に飲み干して清濁あわせのみましたみたいな顔をして、年齢を重ねて、出勤したり退勤したりして、男女とは人生とはみたいなデカイ主語の話をして、飲酒して、陰では嗤われ、お前たちは、お前たちはさあ、お前たちはどうして自分はこうだとか世界はそうだとかそうじゃないとかってこと簡単に言えるんですか、お前たちは全知全能なんですか、饒舌に語るのも、軽々しく否定するのも、お前らはいつからそれをやってるのかおぼえていますかお前らは自分がどんな子どもだったのかおぼえていますか、あとしれっと自分の人生デコレーションするのやめてくれませんか平たく言ってくれませんか全容を隠してノンフィクションの嘘つくのをやめて、普通に真顔で生きたら、究極何でもいいし、結局どれも嫌じゃない?たくさんあるし、或いはなくない?
断言できるものなんてひとつもないし、断罪できるものもほとんどないし、ましてやお前らがその権利を持ってるなんてなぜ思えるのでしょうか、あ??オイ。
でも私もその群れの一員なので。

あと加藤ミリヤって古いよね、time flies everything goes……………………

日記を移動させた

日記というほど書いていない日記をはてなブログに移動させた。

なんでかというと今までまめぶろっていうのを使っていて、これは多分ペパボ新卒各位が研修を兼ねて作ったサービスっぽかったんだけど、シンプルでわりかし可愛くてあんま機能なくて関係者以外で使ってるひとがほぼいなかった。最初はそれが良くて使ってたんだけど、段々浮いてる気がしてきて気まずくなったんでやめた。

記事移動させとくし、今後はぽつぽつこちらで書くかもしれない、何かを。

 

 

2017/06/12

先月先々月あたりは個人的にドキュメンタリー視聴強化月間で、その関係で今更supersonicを鑑賞、結果oasisに思い出しハマりしているんだけど、今更が過ぎたのか周囲の誰とも共有できずかなしいなっておもう
1996年あたりのoasisの勢いが最高問題があって、ファッキンジャンキーだった頃のノエルが全部ラリって書いた名曲たちを、これまた破滅的な私生活を送りながらも若さ()と勢い()で最高のルックと無二の歌声を誇ってたリアムギャラガーが歌うギグ今見ても最高じゃないですか?最高だから今一度見てみな?
で、96年を踏まえて2017年現在のリアムギャラガーさんを拝見すると良くも悪くも過ぎ去った年月?みたいなものを感じられる仕様になっているので…20年という歳月が如何に人や物や色々を変えていくか、あるいはそれでも変わらないことは何か、何が失われて何を得られたのかっていう…成長し変化するところと変わらない魅力みたいなそこらへんの目の付け所はまぁ人それぞれだと思うんだけど
で20年といえばトレインスポッティングも20年越しに続編出たけどこれもまた本当に20年という歳月が以下略って感じなので思春期の頃トレスポ見てイキってた記憶のある人は観たらいいと思う、ノスタルジーに殺されそうになるので。

2016/06/08

 

「インターネットのボスがやってる飲み屋に行こう」
って友達が言った。インターネットのボスってなに。
訊くとインターネットお洒落文化系女子の親玉みたいな人がいて、その人がバーをやっているから飲みに行こうみたいなことで、へえ面白そうとまず思った、面白そうだけど全然インターネットの中核にいない自分がいきなりボスと相対していいんかい、とも思った、結局ご馳走してくれるっていうから喜んで行くことにした。
なぜご馳走してくれるのかというと私は過去そいつにちょっとだけ親切にしたことがあり、親切にした御礼に奢ってくれるんだと思う。
なぜ私がそいつに親切にしたかというと私は過去別の人に同じような施しを受けたことがあるからで、これぞ親切の連鎖です。こういうのが世界に溢れたらいいですね?

で、ボスのお店は都心の飲み屋街にあって、その日は丁度何らかの祭が開催されており大変な人混みだった。
マツリトランスフォームド状態の飲み屋街は地獄すれすれの混沌ぶりで、私はアホの酔っ払いがクリエイトした吐瀉物がどっかにあるんじゃないか絶対あるだろと気が気でなかったんだけど意外となくて命拾いした。
めちゃめちゃ人がいて、めちゃめちゃ酒があり、みんなめちゃめちゃ酔っているというのは不快かつ愉快という感じで地獄だけど地獄でなぜ悪いという心持ちにもなってくる。
私はこの土地の防災計画など知る由もないですが今大地震起きたら絶対ヤバいし共倒れになるな、この人たちと。でもまぁそれも良いかなって思って、全然良くないです。

まぁ天災については置いといて、やっと見つけたボスのお店に入ったら今宵は1年に1度の祭ということもあってやっぱ混んでいた。普段はそうでもないらしいんだけどめっちゃ混んでいた。

人と人の隙間から店内を覗いてみると、ボスがカウンターの内側でお酒を作ったりお客さんとお話するなどして忙しく働いていた。ボス……

友達が頑張って寄って行って、こんばんは今日めっちゃ混んでるなあみたいなことを言った、するとボスはこちらをご覧あそばして、「あっ女連れじゃ〜〜ん」と言ってウインク、親指と人差し指で○を作って覗き込むようなポーズをしつつ「いいね〜〜!」と仰った。
決めポーズなのか?と一瞬思ったが多分違う。無限にあるバリエーションの中のひとつだと思われる。
ボスに女と認知してもらった。
ボスはやはりすごい、接客をされているだけのことはあり 私みたいに微笑んでるんだか何なんだか曖昧な表情を浮かべその場に立ち尽くしているだけの存在にもきちんと笑顔を向けて下さる、私もきちんとした笑顔で返したかった。
友達とボス間で じゃあ今日のところは帰るわ、みたいなやり取りが多分あって、我々はボスの店を諦めた。

ボスとの邂逅は数分、
ボスは人気かつ多忙だった。

その後はあてもなくそこらへんをブラブラし終いにはホテル街の道端に座り込んで行き来する人々をぼんやり見ていた。
あのカップルは今からセックスをする、交わり間際の番いでございって感じなのヤバいね、ヤバいなぁ。
あれはデリヘル、携帯見ながら歩いてるから。
あれは分からん、何なんだマジで。
あー寒い意外と寒い。帰る?
そんな感じ。

ボスがどんな方だったか あるいはボスがボスたる所以などについて 何にも書けないのは何にも知らないからで、登場する友達についてもほとんど書けないのはやっぱあんまり知らないからで、インターネットはこういうことが起こる。インターネットという感じがする。

160606⇔1301の記憶

 

ジョギングがしたい、ジョギング。なぜかっていうと最近私はなんかこうどんどん無気力になってしまっていって終いにはふさぎ込んだようになって休日は1日中布団から動けぬ。1日寝てると体調が悪くなって気分も最悪、自分が世界で一番ダメな人間なような気になってきて資生堂パーラーのチョコケーキ1箱一気食い。美味しかったです。

なんでこんなにやる気が出ないかってつまり、運動不足なんじゃないかな、私は。そこでジョギングですよ。ジョギングを始めさえすればこう、心身共にリフレッシュっていうか、ジョギング始めてから肩凝りもよくなりました!目覚めもよくなりました!痩せて綺麗になりました!明るく元気な性格になりました!人生楽しい!みたいなことが言えるようになるに違いない。健全な精神は健全な肉体に宿る。ってお父さんも言っていた。
ジョギングを始めた私はやる気に満ち溢れているから外見にも気を使う。立派なオフィスレディとなることでしょう。まず髪の毛を何ヶ月も前に切ったまんま放置とかしないでしょう。アホ毛もどうにかするでしょう。チョコケーキを一気食いした関係でできた大きなニキビも治るでしょう。20歳過ぎたらニキビじゃなくて吹き出物よ。と同級生が言っていたけれどこのデキモノがニキビでなく吹き出物だったところで何なのでしょう。
ともあれ、大人の女性の嗜み、お化粧も毎日ちゃんとするでしょう。ナチュラルメイクは薄化粧のことじゃありませんよ、くれぐれも誤解なさらないようにね。ナチュラルとネイチャーを取り違えて二十数年、やっと気が付きました。女は女に生まれるのではない、女になるのだ。とおばあちゃんも言っていました。ちょっと勘違いされているかもしれません。

ともあれ名実共にいいかんじの女になるにはジョギングが必要だ。
だからジョギングを始めるのだ、集中力も増す気がするし仕事にもいい影響が出て出世街道真っしぐらだ。気配りの心なんかもジョギングで養えればいいのにって思っているから今日から私は職場の人間関係の潤滑油的存在だ。諦めない鋼の心も勝手に芽生えるはずだから勝負事も負け知らずだ。毎日ジャンジャンバリバリだ。
ああお母さん、私はジョギングによって人生を切り開いていきます、今日はもう疲れたんで明日あたりから始めようと思います。明日やろうは馬鹿野郎だって向かいの家の猫が言っていたけれど、私はもう布団のなかですおやすみなさい。