suckoflife

日常の生活を

2019/10/30

 

お元気ですか?大丈夫?

 

長い文章を書くことも、なんなら読むこともなくなってしばらく経ってしまった。

何言ってもしっくりこないし、難解な文章を読み解く気力もないし、思考が連続しなくなって、寝たり起きたり出勤したりしてはいるものの暑かった頃のことはおろか昨日の事すら覚えていないのだ。

だけど頭の中の感情の垢のようなもの、胸のあたりのもんやりした不快感は相変わらずある。気がする。だから何かで発散しようとするんだけど。でも言葉にすると絶対に間違うので、最近はもう黙りたい。

 

私は酔っ払うと例に漏れず口数がやや多くなるんですけど、その時に口から転がっていく言葉たち?の的の射り具合?普遍性?本当さ?みたいなのはかなり薄まっていて、濃度がアレなぶん量で補おうとすると紛れ込んだ不適切さ?の総量がどんどんどんどんどんどんどんどん膨れ上がっていって喋ってる時点でそれにちょっとは気付いているんだけど全然修正できないというか気付いているからこその焦燥感もヤバくて余計に本当から遠ざかっていって後日喋った相手に「あれは全部違います」とか言わなきゃいけなくなる。

でも怖いのは、酔いながら喋ったことって全部嘘じゃないんですよ。意味わかんないけどそうなんですよね、統合してくとモンスターなんだけど、要素のひとつひとつは両親が丹精込めて作った無農薬野菜…掛け値なしの本音…てか本音なんてものはない。その瞬間の心の動きでしかない。その瞬間の心の動きでもって過去のことを言葉で描き出すと全然様相が違ってしまう。でもどうにもならない。毎日毎日どうにもならなくて毎日毎日今日はもうこれ以上違いませんようにと祈っている。不毛だ。不毛だというのは違っていない気がする。

 

 

これは何回も何回も何回も何回も申し上げていることなんですけど前提として私は本当のことを伝えたい。

白でなく黒でなくグレーと言いたいしグレーの色味を詳細に伝えたいし間違いたくない。

唯一の真実は確かにあって、だから本当のことについて、ただひとつのあの時のことについて、あの日あの時あの地点そこでの現実について、事象の連続と心の動きについて、あとから思い返すものでないその時のことについて、それが本当はどうであったのか、こだわり続けていたい。

分からない。

黙りたいか喋りたいかで言うとやっぱ喋りたいのかもしれない。

この気持ちを誤解なく伝えたい。

皆さんが健やかであればいい。

言葉を尽くせば伝わるのかもしれない。

本当は誰の事も嫌いじゃない。

いずれも、言葉にすると嘘みたいになっちゃうけど。